国際人材を育てる:アジアと共に成長

昨日、「身近な国際化」セミナーに参加しました。そこで感じたのは、日本の成長にはアジアとの協力が欠かせないということです。

しかし、多くの日本企業が現地で日本語人材のみを採用しているため、優秀な英語人材を活用できていません。これでは、アジアと共に成長するチャンスを逃してしまいます。

立命館アジア太平洋大学(APU)の先生も、「一緒に次の日本を創りたい」と考える優秀なアジア各国からの卒業生が、日本企業でアンコンシャスバイアスを経験し、夢を諦めている現状を指摘されていました。APUは、日本にいながらグローバルな経験を積める2か月間の社会人プログラムを開始し、この状況を改善する取り組みを行っているそうです。

社会で働く人材のグローバル化養成プログラム 「GCEP」 – 立命館アジア太平洋大学

個人では誰にでも公平で優しいと評価される日本人でも、組織では無意識の同調圧力がある。異質の調和を創れる組織文化でありたいですね。

シェアする